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2008年 09月 23日
劇場で予告編を観る度にこれも観たいあれも観たいと思いながらも、この夏に映画で観たのは『Wall-E』と『Get Smart』くらいで、ウイル・スミス主演の『ハンコック』を観よう、観ようと思っているうちに時間が過ぎてしまった。
映画って、公開されてすぐ行かないとそのうちそのうちって思っているうちにあーーーという間に時間が過ぎちゃうのよね。 秋に入って『Righteous Kill』『Burn after reading』が観れて、この二つが興行成績の 1位を争うのでは?と単純に思っていたら、 9月12日に公開されたこの二つの映画に加えて、『the family that preys』があって、 9月12日、13日、14日の3日間での興行ランキングは、 1位 『Burn after reading』 推定1940万ドル 2位 『the family that preys』 推定1800万ドル 3位 『Righteous Kill』 推定1650万ドル 以下 4位 『The Women』 たった3日間で、『Burn after Reading』は日本円で21億円相当。 私たちも二人合わせて12ドルの加算はされているとは思うが、、、。 一人で観に行った映画、『The Women』『the family that preys』があって、『the family that preys』は観たのは観たのだが、ちょっとわからない部分があったので明日、南部に生活した方と会うのでちょっと聞いてみようっと。人種問題が絡む時は安易にその感想を表面に出したくない気持ち。 その点、この映画は何でも書ける。 『The Women』 メグ・ライアン ← 資産家の夫と11歳の娘を持つセレブ アネット・べニング ← 有名ファッション雑誌編集者 デブラ・メッシング ← 4人の子供を持つ主婦 エヴァ・メンデス ← デパートの香水売り場に勤務している(実は、メグ・ライアンの役のマリーの夫・の愛人) ジャダ・ピケット・スミス(ウイル・スミスの奥さん) ← 作家 登場人物だけで、セレブ、ロマンティック、そしてラブコメディーの連想ゲームになってしまうが、今回の映画もそうですよ。 NYが舞台。 NYが舞台となれば、お決まりのファッション。女4人の友情では同じ『Sex and The City』と違うのは、男性との絡みがない。 そもそも、この映画には男性が出てこない。 最初から最後まで女性たち。 この映画、途中で劇場を何度も出ようと思ったが、男が出るまで待ってみようと思ったところ、デブラ・メッシングがいい味、美味しい役をやっていたところに注目!! よくぞ、ここまで女性社会をダイアン・イングリッシュはやった。この辺は後になってわかってくる。 (ダイアン・イングリッシュを検索したら出てきますから、興味のある方は調べてみてください。) 相変わらず、メグ・ライアンはキュートで可愛いし、昔の映画でトム・ハンクスと共演した頃を彷彿させるキャラクターは素晴らしい。 アネット・ベニングの顔の皺にはびっくりしたが、これも演出と思えばそうなのだと思えるし、エヴァ・メンデスのお色気ムンムンには口を開かなければモデルのクロフォードかと思える。エヴァ・メンデスは上歯ぐきが出ていてしゃべるとお里が知れる状態。 4人の女友達、有色人種にウイル・スミスの奥さんが入っていたのにも注目。 それにしても、セレブを扱う映画に感動はなく、いくらメグ・ライアンが夫の浮気で泣こうが、涙が出ない。 そもそもセレブやハイソを扱う映画には、夫の浮気とその妻だったり、逆バージョンがあっても、So what?(だからどうした?)が多い。 結局、この『The Women』は、最後の5分のデブラ・メッシングの汗まみれの絶叫演技に救われたのではないかと思うのだ。←これでわかる人は、経験者。
by hiiragichiharu
| 2008-09-23 02:13
| 映画やTV、ドラマなど
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